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帯広広小路アーケード空間整備計画



築後30年経過した現在の広小路アーケード。

かねてから、雨漏り、鳩の糞害、見苦しい錆び、
透明屋根材の劣化や汚れによる暗さなどの声が寄せられています。
かつての賑わいが薄れてしまっている帯広の中心部。
中心部の空洞化が進んできたのは時代の流れなのでしょうが、
そこに再び賑わいを、というのもまた今後の時代の流れとなるでしょう。

以前、2009年3月の協議会デザインサロンのゲストだった、現代計画研究所の今井信博さん。
その時のテーマは「中心市街地活性化のデザイン」、各地での取組みや国内外の例を
紹介してもらいました。

その今井さんに、このアーケード改修プランを依頼しました。
この夏からほぼ月一回のペースで来てもらい、たくさんの打ち合せ、下調べや実験、
意見交換を行なってきました。
法的、資金的、補助事業に関わる制限などいくつものハードルを
ひとつひとつ調べ、それら複数の条件をいかに両立させられるかの難しい作業でした。

近年は、歩行者天国、商店街青年部によるイベント開催など
これからソフト的な取組みが活発化してゆきそうです。
このハード整備、ソフトと一体になり中心部の賑わいにつなげたいものです。

空間整備のコンセプト 〜街はキャンバス、通りはギャラリー〜

1 「通り」の魅力を引き出す「引き算」のリニューアル
●特色ある道の持つ魅力・可能性を高める
●アーケードの素の形を活かし、すっきり見せる

2 背景〜ギャラリー空間〜としての「色」と「素材」のリニューアル
●人と店を引き立て、光を活かす白基調の「色」のリニューアル
●工業製品色を抑え、地域の材料、自然な材料を利用する

3 通りの一体感、明るさ感、くつろぎ感を生む「光」のリニューアル
●連続屋根と列柱を活かした明るい広小路の演出
●低い光源による明るい歩道と維持管理性・省エネ性の実現

現代計画研究所:
http://gkk-tokyo.com/